友人の家はまるでお城のようでした

私が小学生の時、一緒にいつも遊んでいた友人はとても大きな自然素材の家に住んでいました。初めて見た時の事を、今でもしっかりと覚えていますがまるでお城みたいなのです。玄関も部屋もとても広いのです。庭なんて校庭のように広すぎてどこからどこまでが庭なのかわかりませんでした。
私の家は普通の一戸建てでした。車も一台しか止めれなくて、欲しかった犬を飼う場所すらないくらい狭い庭だったのです。
だから私は毎日のように、友人の家へ遊びに行っていたのです。そして何度もお泊りに行った事もありました。友人は大きなベッドで寝ていたので、そのベッドで寝る事が憧れだったのです。
子供の時は思っていました。大きくなったら絶対に、こんな大きくて広い家に住みたいと思っていたのです。でも結婚してもやはり狭い家になりました。それが現実というものだったのです。
あんなお城みたいな家に住める人なんて、ほんの一握りの人なのです。私はその一握りの人にはなれませんでした。それでもいい思い出です。

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